ことり保育園ちゅうりっぷ組だより2024年8月号
暑い日が続きましたが、田んぼの稲は黄金に実り、栗の木を見上げるとたくさんの”イガ”がついています。季節が進んでいるのを実感しつつ、子ども達のはつらつとした活動を想像して、ワクワクする思いです。
嬉しいがいっぱい
ハイハイが出来るようになった子、一人立ち、歩けるようになった子など、それぞれに“出来た！”が嬉しい子ども達。保育者が、手拍子をしながらの「タッチ、おいで♪」と誘うリズムに合わせてゆっくりと１歩、また１歩…と来てくれます。
「上手に出来たね！」のことばと、“ぎゅ～っ”との抱きしめで、得意気な何ともいえない可愛らしい笑顔を見せてくれます。
ボール落とし♪
指先を使った遊びを楽しむようになってきました。初めは、玩具の穴が気になって覗いたりボールを入れてみたり…ボールが中に入ると「あー♪」と嬉しそうに拍手をしていました。何個かボールを入れると、今度は中のボールを取りたくて手を伸ばすものの取り出せず、玩具ごと動かしてみたり…( 実は、ちょっとした仕掛けがあり、横の赤い棒を引き上げるとボール出てくるのです。)何度かいろいろな場所を触っていくうちに、赤い棒を上げると“ボールがコロコロ…⁉ ”と転がり、ひらめいた顔で試しにもう1回、また1回…が今度は確信に変わり、何度も楽しんでいました。最近では、すっかり覚え”早くでてこーい”と素早くカタカタしております。気付き・発見・嬉しさがいっぱいのちゅうりっぷ組さんです。
担当：岡田・団野